KTXとSRTのどちらかを確認しましょう

ペットと列車に乗るなら、先に予約する列車の運営会社を確認します。この記事は韓国鉄道公社が運営するKTXなど、韓国のKORAIL列車の案内を基準にしています。同じ高速鉄道でも、SRTや航空会社のキャリー規格・座席ルールをそのまま当てはめないでください。

KORAILの公式FAQでは、ペットを専用バッグに入れてほかの利用者に迷惑をかけず、狂犬病など必要な予防接種をしている場合に同伴できると案内されています。乗車券を買えることと、同伴条件を満たすことは別なので、予約前に両方を確認します。 [1]

目的地までバスや地下鉄へ乗り継ぐ場合は、その区間も別に確認しましょう。韓国の生活法令情報は、市内バスや高速・市外バスの条件は運送会社によって異なる場合があると説明しています。列車で認められるキャリーが、後のすべての交通機関でも認められるとは限りません。 [3]

キャリーの寸法と置く場所を確認しましょう

ペットが外に出ないよう、閉じて使える専用バッグなどを用意します。韓国の生活法令情報は、ほかの人に危険や迷惑を及ぼさないよう入れ、キャリーも含めて座席や通路を占有しない範囲と案内しています。抱いて乗ることやリードだけの状態を、キャリー使用と同じと考えないでください。 [3]

KORAILの現行旅客運送約款では、座席や通路を占有しない携帯品を2個以内とするのが基本で、詳しい許容基準は別に定めるとされています。キャリーだけでなく旅行かばんも収納できるか確認します。大きな荷物で通路をふさぎ、ほかの人を迂回させることは避けましょう。 [2]

出発前にキャリーの幅・奥行き・高さと、ペットを入れた総重量を測ってメモします。KORAILは詳しい許容基準を別に定めるため、実際のキャリーと列車の種類を伝えて確認する必要があります。販売ページの「列車に持ち込み可能」だけで、自分の旅程の可否を判断しないでください。

ペットを入れて持ち上げ、扉とロックが閉まるかも確かめます。「座席の下なら必ず入る」と考えず、実寸で確認しましょう。乗車後に置き場所が合わなければ、通路に勝手に置かず、客室乗務員へ収納できる場所を聞きます。

列車の座席横の床に置かれた、閉じたペット用キャリーのイラスト

必要な予防接種と確認できる資料を準備しましょう

KORAILのFAQと旅客運送約款は、必要な予防接種をしたペットを専用バッグなどに入れる条件を示しています。FAQは狂犬病の予防接種を例に挙げています。必要な接種や時期が分からなければ、先に動物病院へ確認します。 [1] [2]

接種記録が分かる資料があれば、問い合わせや確認を求められたときに説明しやすくなります。ただしFAQは、すべての場合に特定の形式の証明書を必ず提出すると案内しているわけではありません。形式や提示方法を自己判断で決めず、必要な書類があるかKORAILに聞きます。

登録された障害者補助犬には、一般のペットと別の条件が適用される場合があります。韓国の生活法令情報は、補助犬標識を付けた障害者補助犬の公共交通利用について別の規定を案内しています。該当する場合は一般のキャリー基準だけで判断せず、補助犬の案内を確認します。 [3]

ペット用の別座席は大人運賃を確認しましょう

KORAILは、ペットに別の座席が必要な場合、大人運賃で発券すると公式FAQで案内しています。ペットの年齢や大きさで幼児・子供の割引乗車券を選ばないでください。同行者の割引条件と追加座席の条件は分けて確認します。 [1]

追加座席を購入しても、キャリーや予防接種などの条件がなくなるわけではありません。ペットを外へ出して座らせる権利を買ったとは考えないでください。キャリーを追加座席に置く場合は、実際の列車で認められる配置と同伴条件をKORAILに確認します。

予約画面の人数や割引の選び方が分からなければ、支払い前に駅窓口かKORAILのサポートへ問い合わせます。「同行者1人とキャリー1個で、ペット用の追加座席を買いたい」と伝え、出発駅、到着駅、列車も知らせると、確認する条件を落としにくくなります。

乗車から降車までキャリーを管理しましょう

当日はキャリー、乗車券、接種を確認できる資料を見直し、持ち手とロックも確認します。排泄物用の袋や吸水シートなどは、キャリーを開かず取り出せるよう別に用意すると便利です。乗り継ぎがあれば、ほかの荷物も安全に運べるか考えます。

列車では、ほかの乗客に迷惑や危険を及ぼさない条件を守ります。現行約款は、携帯品を持つ乗客自身が保管・管理すると案内しています。静かだからキャリーを開ける、ペットが不安そうだから通路に広げる、といったことはしないでください。問題があれば、周囲の乗客と直接解決しようとするより、客室乗務員に相談します。 [2]

問い合わせ時は、列車の種類、キャリーの3辺の寸法、動物を含む総重量、ペットの種類、予防接種の状態、追加座席の有無をまとめて伝えます。予約前の案内と乗車時の条件が変わった場合は現行案内を確認しましょう。帰りの列車と駅も先に準備すると、最終日に慌てて調べずに済みます。