走行中なら安全に停車して状態を確認しましょう
警告灯が点いても、急ブレーキや急なハンドル操作は避けます。Hyundai IONIQ 6の説明書では、低圧の警告が出たら速度を落とし、急カーブを避けるよう案内しています。そのまま目的地まで走るより、安全に停車できる場所を探して状態を確認しましょう。 [1]
車が片側に寄る、タイヤがつぶれている、大きな損傷がある場合は、警告を消すために走り続けないでください。BYD SEALION 7の説明書は、損傷が疑われる場合、警告が出るまで待たずに運転を止めるよう案内しています。安全な場所でロードサービスや整備の助けを求めます。 [2]
停車後は、表示された車輪の位置と警告文を記録します。各輪の数値が出る車なら、写真を残せます。見た目が正常でも、空気圧が正常とは断定できません。TPMSは定期的な空気圧点検の代わりにはなりません。 [1] [3]
タイヤ側面より車両の推奨値を確認しましょう
空気を入れる値は、自分の車の説明書や空気圧ラベルで確認します。ラベルは運転席のドアの端やドア枠などにある場合があります。米国NHTSAは、タイヤ自体の表示ではなく、車両メーカーの推奨空気圧に従うよう案内しています。すべての車に同じPSIを使わないでください。 [3]
タイヤサイズ、前後の値、圧力の単位を合わせて確認します。条件が二つあるラベルなら、乗車人数や荷物に合う説明を読みます。同じ車名でも年式やタイヤが違う場合があるため、ネットで見た別の車の数字をそのまま使わないようにしましょう。
例えば車の表示がkPa、空気入れがPSIなら、数字だけを比べず、先に単位をそろえます。ラベルを撮影して整備店に見せると条件を共有しやすくなります。読みにくい、または装着タイヤが説明書と違う場合は、メーカーのサービス拠点へ確認してから調整します。

タイヤが冷えた条件で測定しましょう
走行でタイヤが温まると、空気圧も変わります。参照した韓国向け2024年式Hyundai IONIQ 6とBYD SEALION 7 RWDの説明書では、走行後3時間以上経過した、または走行が1.6km以内の状態で調整・測定するよう案内しています。自分の車の正確な冷間条件は、その年式とモデルの説明書で確認してください。 [1] [2]
熱いタイヤで高い値が出ても、冷間の推奨値まで空気を抜かないでください。BYDの説明書では、走行後は冷えた状態より圧力が高くなり、その時点で冷間の値まで抜くと、冷えた後に不足する場合があると説明しています。熱いときの値と冷間の基準を、同じ条件として比べないようにします。 [2]
測定では4輪の値を位置ごとに記録し、単位と走行前後のどちらかも残します。「駐車直後」と「翌日の出発前」は条件が違います。測定器のつなぎ方や空気入れの使い方が分からないなら、無理に試さず、整備店で車両推奨値に合わせて点検を受けましょう。
再び低下する、警告が続く場合は原因を点検しましょう
調整後に同じタイヤで警告が繰り返される場合は、いつ、どの車輪で下がったかを確認します。BYDの説明書は、圧力が低下し始めたら空気が漏れる箇所を探すよう案内しています。補充を続けるだけで、漏れの原因が直ったとは判断しないでください。 [2]
急に冷え込んだ日は、温度変化で警告が出る場合があります。Hyundai IONIQ 6の説明書も、適正圧にしたタイヤが寒さで低圧警告を表示することがあると説明しています。それでも「天気のせい」で終えず、状態を確認し、車両の推奨値に合わせて点検します。 [1]
点滅後に点灯が続く、または空気圧監視システムの点検を求める表示がある場合は、実際の圧力と一緒にシステムの点検も必要なことがあります。BYDの説明書では、こうした異常表示を別に説明しています。表示方法は車種で異なるため、自分の説明書で警告文を確認します。 [2]
警告を消すより、対応と測定値を記録しましょう
一部の車は空気圧調整やタイヤ交換後に確認・学習の操作が必要な場合があります。メーカーやモデルで異なるため、ネットで見たボタンの順序を別の車へ当てはめないでください。リセットは、タイヤの損傷や空気漏れを修理する操作ではありません。
警告を消すために空気を入れすぎたり、損傷が疑われるタイヤでさらに一定距離を走ったりしないでください。Hyundaiの説明書は、低圧のまま走り続けると過熱して破損する場合があると案内しています。応急修理キットや予備タイヤを使うときも、自分の説明書の条件と制限を確認します。 [1]
整備を頼むときは、警告の開始時刻、各輪の測定値、冷間かどうか、補充後に再発したか、最近タイヤやホイールを交換したかを伝えます。適切に調整しても続く場合は、再点検を受けましょう。次の出発前も、警告の有無だけでなく、状態と推奨空気圧を確認します。
